流星の光跡
ロベットは迫りくる参戦への準備におおわらわで、仕事のできるタレントを探しているところでした。
彼の引きでソーントンが陸軍省に入って9カ月目に、日本の真珠湾攻撃がありました。
戦時とはいえ、彼の昇進は抜群でした。
1年以内に少尉から大佐となリ、陸航空本部の統計管理部長の要職につきました。
彼の任務は空軍のだめの計画と管理でした。
この間、経営学を学ぶため、ハーバード・ビジネススクールにも行っています。
こうしてソーントンは28歳の若さで、2800人の将校や専門家の指揮をとるばかりでなく、将軍や閣僚たちとも親しくつき合うことができました。
このような経験と人脈とは、のちに彼が経営者になったとき、非常に役に立つことになりました。
とくに彼のオーガナイザーとしての能力は、このときに養われたものといえるでしょう。